ユニットには必ず攻撃属性と防御属性が設定されており、これらは兵種の性能画面から確認出来る他、見た目からでもおおよそ想像できる。 属性については以下の通り。
投石兵は最下級の弓兵ユニット。 本作の弓兵はかなり強いので最下級でもそこそこ活躍しそうに見えるが、活用は意外と難しい。 攻撃属性が強撃であるためによく見かける軽装甲相手にダメージが出せず、強撃が有効な重装甲相手にはステータスが足りないからである。 しかし「最も安価に用意できる強撃持ち」という点を活かせば、活躍の場も見えてくる。 上記の通り、強撃属性は城壁に強いため、破城槌を持たせて都市攻略部隊に混ぜておけば思ったよりも活躍してくれる。 また海軍ユニットの防御属性も城壁のため、水上からくる敵の迎撃も得意分野。 防御の低さも、海軍ユニットは陸上の敵に対してマイナスのダメージ修正が入るので気にならない。 例を挙げると、征服モードの「ポエニ戦争」シナリオにおいて、ローマ勢力側の戦略として「パルマを早期に制圧して奪還にきたハンニバルを海の上にいる間に倒す」というものがあるが、この時にパルマを投石兵に防衛させればスムーズに敵を海の藻屑にしてくれる。 また同シナリオのイリュリア王国においても、サロナがひっきりなしに敵の攻撃を受けるので水上からくる敵を投石兵に防衛させるといい感じに守ってくれる。
一部のシナリオのステージでは、黄色のエリアに入ると特定の「スキル」を獲得できる場所がある。 このスキルは、ステージをクリアしなくても黄色いエリアに一度入りさえすれば入手できる。 そのため、スキルの獲得がステージのクリアと並行出来ない場合は、無理やりでも黄色いエリアを目指して進んでゲームを中止してアイテムのみ入手することも可能である。
特殊ユニットはその国独自の兵科。単なる互換ユニットと上位互換ユニットの二種類が存在する。
[歩兵上位互換ユニット] ・ローマ軍団:特殊スキルは地形防御効果を倍増させる「方陣」。何故か攻撃属性が斬撃になっている。 ・蛮族勇士:攻撃属性は強撃、防御属性は軽装甲。弓兵への攻撃力が50%上昇する「凶暴」スキルを持つ。 ・近衛歩兵:攻撃属性は突剣。地形効果を無視して攻撃を行う「軍紀」スキルを持つ。
[騎兵上位互換ユニット] ・戦象:カルタゴ、ササン朝の特殊ユニット兵科。攻撃属性は強撃。スキルは敵の攻撃力を継続して1ターン20%低下させる「踏みにじる」。 ・戦車:キュレネ、エジプトの特殊ユニット。攻撃属性は突剣。スキル「蹂躙」により、歩兵に対する攻撃力が50%上昇する。移動力は低いが攻撃力は高い。 ・羽林衛隊:漢の特殊ユニット。攻撃属性は斬撃。スキルは敵の防御力を継続して2ターン40%低下させる「衝撃」。
[弓兵上位互換ユニット] ・投槍兵:各ローマ国家で生産可能。スキル「突き刺し」により攻撃時に相手の防御力を半減させる。 ・弓騎兵:移動力の高い特殊弓兵ユニット。スキル「騎射」は敵騎兵への攻撃力が50%上昇する。 ・石弓兵:漢の特殊弓兵ユニット。「連射」スキルにより10%の確率で再攻撃を行える。
コインのカンスト上限は最大99999(元老院のレベルによって上限が上がる)。任務で余った分は入手できないので、カンストする前に商店などで使っておくことを推奨。
ターン数と使用した将軍の数が少ないほど高い評価を得られる。